このページでは、スマホゲームをするのにおすすめのコストパフォーマンス最強のゲーム用タブレットについて紹介しています。
タブレットは画面サイズが大きいので、スマホゲームを快適に遊ぶことができます。特にリズムゲームなどを遊ぶ人なら、世界が変わるレベルでプレイが捗ります。
今回は安さと性能のバランスが良いタブレットを厳選してまとめてみましたので、まだ持っていない人は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ゲーム用タブレットの選び方
- CPUの性能が高い
- メモリ容量が多い
- ストレージ容量が多い
- 画面サイズが大きい
タブレットの一番のメリットといえば、大画面であることです。なので、画面サイズは8インチ以上の製品を選ぶのがおすすめです。
3Dグラフィックやアクション性の高いゲームを遊びたい場合はCPUやメモリ性能が高いタブレットを選べば、カクカクせず快適にゲームをプレイできます。
また新作ゲームや人気ゲームを複数インストールしたい場合は、本体のストレージ容量が多いタブレットを選ぶのが良いでしょう。
CPUの性能が高い
CPUはタブレットにおいては「脳」のような役割を持っていて、CPUの性能が高いとゲームの処理速度が上がり快適にプレイすることができます。
タブレットのCPUはスマホで使用されているものも多く、スマホのCPUの比較ページなどをチェックすると、どのCPUの性能が高いのか簡単にチェックできます。
タブレット(スマホ)のCPUは「Snapdragon」「Kirin」「Apple」など多くの種類があって複雑なのですが、このページで紹介しているタブレットはどれも平均以上のCPUが搭載されているので、あまり気にせずに購入しても問題ありません。
メモリの容量が多い
メモリ(RAM)はタブレットにおける「作業机」のような役割で、メモリの容量が多いほど、複数の処理を同時にこなすことができ、結果的に動作が軽くなります。
ハイクオリティのゲームをプレイしたり、複数のゲームを同時にプレイする場合は、メモリ容量がなるべく多いものを選ぶのがおすすめです。
具体的な数値で言うと、「最低でも2GB、ハイクオリティのゲームを遊ぶ場合は3GB」以上のメモリを搭載しているタブレットが良いでしょう。
ストレージ容量が多い
ストレージ容量はアプリや画像・音楽などを入れておくのに必要なスペースのことで、ストレージが多いと沢山のゲームをインストールすることができます。
「数種類のソシャゲしかプレイしない」という人は容量が少なめのタブレットを選んでも良いですが、新作ゲームや3Dのゲームを沢山入れておきたいという人は、多めのストレージ容量を搭載したタブレットがおすすめです。
具体的に言うと、「最低32GB、ゲームを沢山入れておきたい場合は64GB以上のストレージ」を目安にタブレットを選ぶのが無難ですね。
画面サイズが大きい
スマホとタブレットを比較したときに、タブレットの一番のメリットといえば「画面サイズが大きい」ことが挙げられます。
画面サイズが大きいとアクションゲームを快適・有利にプレイすることができますし、RPGやシミュレーションゲームも画面が見やすくなります。
画面サイズが小さいものを選んでしまうとスマホと遊ぶときとあまり変わらなくなってしまうので、8~10インチ程度のタブレットがおすすめです。
iOSとAndroidはどちらが良い?
タブレットを購入する際に、OSをAndroidかiOSのどちらかに決める必要があります。
どちらのOSにも利点・欠点はあるのですが、ざっくり説明するとしたら「iOSは万人におすすめできる」「Androidは上級者向け」といった感じです。
iOSは製品のラインナップが少ないのでゲームメーカー的にも動作テストがしやすく、結果的にほとんどのゲームをプレイすることができます。
また製品の最適化が上手くされており、iOS端末はスペック以上にサクサク遊べる印象を受けます。その代わり、価格はやや高めになっています。
Androidは製品のラインナップが多く、色々な特徴を持ったタブレットがあります。そのため選択肢が幅広いのですが、端末によっては動作が不安定だったり、特定のゲームが非対応だったりする場合があります。
以上のことから、安定してゲームをプレイしたいならiOS(iPad)、少しでも価格を抑えたい人はAndroidを購入するのがおすすめです。
iOS(iPad)の特徴
- ゲームやアプリが安定して動作する
- 操作が直感的でわかりやすい
- 価格がやや高い
Androidの特徴
- カスタマイズ性が高い
- 機種によってはアプリの動作が不安定
- 価格は安いものから高いものまである
おすすめのゲーム用タブレット
iPad 10.2インチ(第8世代・2020年モデル)
- iOS
- CPU:A12 Bionic
- メモリ:3GB
- ストレージ:32GB/128GB
- 画面サイズ:10.2インチ
タブレットを購入するなら、2020年モデルのiPad 第8世代が一番おすすめです。
iOSの大きなメリットである動作の安定性・液晶の綺麗さ・直感的な操作性を持ちながら、値段も3万円代というかなりリーズナブルな価格設定になっています。
スペック上ではメモリは3GBとなっていますが、荒野行動やFGOなどのほとんどのゲームを快適に遊ぶことができるので、最適化がかなりされているなと感じました。
さらに2020年モデルはSmart Keyboard(iPad専用のキーボード)にも対応していますし、CPUもiPad Airと同等のA12を搭載しているなど、ほぼ欠点の無い端末になりました。
筆者もiPadを所持していますが、ほぼ全てのゲームを不具合無く遊べています。タブレット入門機としては間違いなくおすすめの一つと言えるでしょう。
iPad Air 4(第4世代・2020年モデル)
- iOS
- CPU:A14 Bionic
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB/256GB
- 画面サイズ:10.9インチ
無印iPadの上位バージョンとして、iPad Airがあります。
iPad Airは無印iPadに比べるとストレージ容量が2倍になったり、CPUがA14 Bionicになったりと全体的にスペックが上がっています。
またディスプレイの品質も良くなっていて、iPad Airの液晶は光の反射が少なく、さらに綺麗に画面を表示することが可能になりました。
そしてスペックは上がっているのに重さは軽量になっているので、外に持ち運びたい人にもおすすめできるタブレットになっています。
CPU性能がかなり高いため、ほとんどのゲームを最高設定で遊ぶことができる端末です。スマホゲームをガチでプレイしたい人におすすめのタブレットと言えます。
iPad Mini 5(2019年モデル)
- iOS
- CPU:A12 Bionic
- メモリ:3GB
- ストレージ:64GB/256GB
- 画面サイズ:7.9インチ
iPad Mini 5はスペック自体はiPad Air 3とほとんど同じなのですが、画面サイズが7.9インチと小さめになっているのが特徴です。
画面サイズが小さめになっているぶん、重さも軽量化されていて、iPad Airよりもさらに持ち運びがしやすくなっています。
画面サイズが小さいと言っても約8インチあるのでスマホに比べると大画面ですし、アクションゲームを遊ぶ場合はこれくらいの大きさの方が持ちやすかったりします。
またiPad Airに比べると価格もかなり安くなっているため、性能の高いタブレットを少しでも安く入手したいならiPad mini 5がおすすめです。
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iPad Pro 11/12.9(2020年モデル)
- iOS
- CPU:A12Z Bionic
- メモリ:6GB
- ストレージ:128GB/256GB/512GB/1TB
- 画面サイズ:11インチ/12.9インチ
iPad ProはiPadシリーズの最上位機種で、全てにおいてハイスペックで、ゲーム用タブレットとしては完璧に近い製品になっています。
CPUはiPad Airやminiよりも高性能のA12Z Bionicを搭載していて、メモリも6GB搭載されているので、ほぼ全てのゲームを快適にプレイすることができます。
さらにストレージも多くの選択肢が用意されているので、256GB以上のものを選べば大量のゲームをインストールすることもできます。
細かいところではスピーカーも違います。iPad Proは4つのスピーカーを搭載している(iPad等は2つ)ので、ゲーム音や音楽の聴こえ方も良くなっています。
ゲームだけでなく動画編集やお絵かきなどもサクサクとこなすことができるので、ノートPCのようにタブレットを使いたい人におすすめの端末と言えるでしょう。
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Huawei MediaPad M5 Lite 8
- Android
- CPU:Kirin710
- メモリ:3GB
- ストレージ:32GB/64GB
- 画面サイズ:8インチ
「MediaPad M5 Lite 8」は、価格と性能のバランスが良いAndroidタブレットです。価格は2万円代とお手頃な割に、3GBメモリ、1920×1200の解像度と全体的にスペックが高くコストパフォーマンスに優れています。
ストレージは最低クラスでも32GB以上あるので、複数のゲームをインストールすることができますし、メモリも平均以上のスペックとなっています。
CPUのKirin710は「Huawei P30 Lite」にも搭載されているミドルクラスのCPUで、ハイクオリティのゲームでも設定を少し落とせば軽快に動作します。
全体的に満足度の高い端末となっていて、Androidのタブレットが欲しい場合は、この機種が一番おすすめです。
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Fire HD 10 タブレット
- Android(Fire OS)
- メモリ:2GB
- ストレージ:32GB/64GB
- 画面サイズ:10.1インチ
スペックはそれなりでも良いから、とにかく安いタブレットが欲しいという人には「Fire HD 10」がおすすめです。
1万円代という超低価格で、10.1インチの画面、メモリ2GB、ストレージ32GBとスペックもそこそこ。ハイスペックなゲーム以外なら普通に遊ぶことができます。
「デレステ」の場合は2Dのライブや、3DのMV鑑賞を楽しむことができます。この価格帯で3DのMV鑑賞が楽しめる端末はかなり少ないと思われます。
大手企業のAmazonが販売しているというのもメリットの一つでしょう。マイナーな中華タブレットの場合はどうしても安定性に不安がありますからね。
注意点としては、Google Playが最初からインストールされていないという点があります。少しの知識があればGoogle Playを導入できるのですが、「スマホやタブレットのことは全くわからない!」という人は他のタブレットを買うのが無難でしょう。
以上のことから、スマホの扱いに慣れている中級者向けのタブレットと言えます。
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dtab d-01j
- Android
- CPU:Kirin950
- メモリ:3GB
- ストレージ:16GB
- 画面サイズ:8.4インチ
Fire HD 10と同じような価格で買うことができるタブレット「d-01j」。ドコモから発売されているタブレットですが、ドコモユーザー以外でも使うことができます。
こちらも価格の割にはスペックが良く、メモリは3GBと高性能で、画面解像度もフルHD以上のiPad並に綺麗に画面が表示されます。
なので
その他にも低価格の端末では珍しい指紋認証を備えていたり、大容量のバッテリーを搭載していたりと機能面でも充実しています。
スペックだけ見るとかなりコスパの良い端末なのですが、最大の欠点はストレージが16GBとかなり少ないこと(Fire HDや無印iPadは32GB以上)。
そのため、色々なゲームをたくさんインストールしたいという人にはあまり向いていないタブレットです。反面、2~3個程度のスマホゲームをじっくり遊びたいという人にはかなりおすすめできるタブレットと言えるでしょう。
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まとめ
- 万人におすすめできるタブレット入門機→無印iPad
- コアゲーマー向けのハイスペックタブレット→iPad Air or iPad Mini
- 動画編集やお絵かきも可能な最強タブレット→iPad Pro
- Androidタブレットの中でも最もおすすめ→MediaPad M5 Lite
- とにかく安く、性能もそれなりのタブレット→Fire HD 10
- 容量が少ないが、コスパに優れたタブレット→dtab d-01j
今回紹介したタブレットの特徴は上記のようになっています。どの機種も長所・短所があるので、自分に合ったタブレットを選んでみて下さい。
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